GLAYのライブ(GLAY ARENATOUR2017 ”SUMMERDELICS”)に行った時の話
人の意外な一面を見て、驚いたりうれしくなったりすることありますよね。
去年、宮城(宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ)で行われたGLAYのライブ(GLAY ARENA TOUR2017 ”SUMMERDELICS”)に行ったときの話。
(ライブは10月7日、8日の2日間あり、私が参戦したのは10月8日のライブ)
私の前の席に、40代くらいの夫婦と思われる二人組がいました。
おそらくですけど、遠方から車で参戦し、奥さんはGLAYの長年のファンでご主人は運転手としてつれてこられたのではないかと勝手に思いました。(去年のツアーの東北でのアリーナ公演は宮城だけ)
ライブがはじまり、奥さんはノリノリで腕をリズムに合わせて振ったりしてるんですが、
ご主人は知らない曲が多いのか、いまいち楽しめていない様子でした。
確かに、このツアーは去年の夏に発売されたアルバム「SUMMERDELICS」を引っ提げてのものなので、
演奏曲も「SUMMERDELICS」の収録曲がメインなので、「HOWEVER」とか「誘惑」といったいわゆる
王道GLAY曲は基本演奏されなかったわけなんです。(「HOWEVER」は、前日の10月7日のライブなどでは演奏されましたが)
ライブは、本編も終わりアンコールへ。。。
アンコールでは
「TWO BELL SILENCE」、「彼女の"Modern…"」、「HEROES」、「XYZ」
の4曲が演奏され、特に「彼女の"Modern…"」は、シングル曲なんですがテレビではまず披露されませんが
ライブの定番、盛り上がり必至の私の大好きなナンバーなんです。
それで、「彼女のモダァーーーーーーーーン」とTERUさんの曲紹介があったとき
ご主人「うぉぉぉぉぉ(奮)」
今まで淡々としてしたそのご主人、人が変わったかのように歓声を上げ、曲に合わせて両手を振っていて、明らかにテンション上がっているのが分かったんです。
曲後半の
「快楽もいいけど何が残るの ウォウウォウウォウウォウウォー ドラマみたいに生きる事
限りなく嘘に近づいてはBANG 摩天楼にダイブ 孤独を抱きしめる 君の”S・Ⅾ・R”」
は、特に盛り上がるところなんですが、完ぺきにリズムに合わせて乗っていて、
何より、後ろから見ていてすごく楽しそうだったんです。
それを見て、びっくりしたんですけどなんだか嬉しくなりました。
ご主人、、、あなたとはおいしい酒が飲めそうだ。。